呼吸を使って感情のバランスをとる ~後編~

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Balancing your emotions with your breath

呼吸を使って感情のバランスをとる

By ニナ・ゾロトウ

 

気分が少し興奮しているときや落ち着きたい時にこれらのテクニックを使うことができます。

 

うつ病:うつ病は、活力もなく気分がふさぎ込みますが、

吸う息に集中したり呼吸を早くすることで自律神経系を活発にして、

無気力な状態から早く脱出できます。

アシュタンガヨガや太陽礼拝などの動きのあるヴィンヤサは、呼吸が早まり、酸素も多く取り込むことで

うつ病に効果的なことがあるといわれます。おそらく、吸う息に集中するのに役立つでしょう。

吸う息をより深くしてもいいし、吸う息を長くして1か2カウント息を止める、

またはよりフォーマルな呼吸法で吸う息に意識を向けたり、息を吸って止めるViloma 呼吸法、

吸う息を一度止め、再び吸うというように二回息を止める動作をいれる方法もあります。

Yoga As Medicineの中でティモシーマッコールは、

ウジャイの呼吸で吸う息吐く息を長くする呼吸法も

Vilomaで吸う息の後に息を止めるのと同じくらい効果的とおっしゃっています。

 

 

うつ症状の方で胸が落ちて芯のないポーズになることがあります。

胸を開き、その辺りに息を吸い込むようにすることはとても効果的です。

Yoga As Medicineでティモシーとパトリシアウォールデンは、

うつ症状を経験した身としてこういっています:

 

 

‘呼吸に意識を向ける、呼吸を胸に深く吸い込むことで、この瞬間の呼吸を感じはじめます。

それがどういうことかというと、今を生きている感覚、胸のあたりから温かい生きるエネルギーを感じ、

それは体全体に広がっていきます。’

 

 

気分が沈んだときや軽いうつ症状でしたらどのようなテクニックをつかってもいいでしょう。

 

 

なぜなら、ストレスはしばしうつ病の引き金になっているからです。

不安症であれば吸う息よりも吐く息を意識することで改善されることがあるので

それも非常に役立ちます。

もし自分が傾き始めているなっと感じたら、拒むことなくまずはやってみてください。

私が以前に書いた 不安症、体の全面とヨガ どの方法でも気分が軽くなるよう機能する

感情面のバランスに関して書いてあります。

 

 

ストレス:慢性的なストレスは交感神経が働きすぎている結果で、

先ほども述べたように、不安感があれば、吐く息に働きかけることで神経系を鎮静してくれるので、

それに集中していくということは的を得ています。

したがって、私が多くの呼吸法実践者を見てきていえることは、

ある人にとってはどの呼吸法もリラクッスになり(脱線しますが、私はそうともいえないのです)。

もしそうであればリラックスしてマインドを静めてくれるどの呼吸法でもいいのでやってみましょう。

一般的にシンプルに呼吸をゆっくり、長く、吸う息も吐く息もゆっくりすること、は

ストレスの軽減に役立ちます。実践してみてください、呼吸のペースを上げることは

自律神経系の働きを刺激することに疑いの余地はありません。

ですから、余分なエネルギーをヴィンヤサの実践で燃やして、

感情のバランスをとるようなカウンターポーズ

(体の感情のバランスをカウンターポーズでとっていく 参照)や

落ち着いた呼吸の練習で練習を終えることでリラクゼーション反応のスイッチが入るのです。

 

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翻訳 よりこ

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